ながの金融広報だより 第170号 2024.8

 


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「くらしに役立つ講演会」のご案内 参加無料(参加証必要)

当委員会が主催するくらしに役立つ講演会を、下記の要領により開催します。
皆さんのご参加をお待ちしています。
なお、参加は無料ですが、参加証が必要ですので、必ず事前にお申込みください。

○日  時 2024年9月19日(木)
13:30 ~15:00
○会  場 ホテルモンターニュ松本 (松本市巾上3-2)
○講  師 荒木 由美子 さん(女優)
○演  題 介護のミ・カ・タ
~知っておきたい心づもりとお金の準備~
○定  員 100名(先着順。定員に達し次第締め切ります)
○応募方法 ホームページからお申し込みください。
返信メールにて参加証をお送りします。
(info@nagano-money.com からのメールを受信できるよう設定をお願いします。参加証が届かない場合は、事務局までご連絡ください。)
【講師プロフィール】
「第1回ホリプロ・タレントスカウトキャラバン」にてデビュー後、多数のレギュラー番組を持ちアイドルとして大活躍。司会やドラマなど数々のレギュラーを持っていた。湯原昌幸氏との結婚を機に芸能活動を引退するも、直後から同居の義母の介護に突入。子育てと並行の20年を経て、芸能界復帰。テレビ、ラジオの司会やコメンテーター、介護や家族にまつわる講演で活躍中。

なお、ホームページから申し込みができない場合は、①郵便番号、②住所、③氏名(ふりがな)、④電話番号(平日の昼間に連絡可能な先)を明記のうえ、はがきまたはFAXにより、【事務局】までお送りください。はがきにて参加証をお送りします。

※ お送りいただいた個人情報は、当講演会関係事務以外に使用することはありません。

【事務局】
〒380-0936 長野市岡田178-8  日本銀行長野事務所内
長野県金融広報委員会
TEL:026-227-1296  FAX:026-223-0128


2024年度「金融経済教育公開授業」を開催します

    2023・2024年度の金融経済教育研究校である長野市立戸隠小学校と長野県下高井農林高等学校において、「金融経済教育公開授業」を下記のとおり開催します。

【戸隠小学校】
○公開授業

講演会
2024年9月17日(火) 9:50~12:30
公開授業 「働く意義」 4年生 特別活動
講 演 会   演題:「思うは招く」
講師: 株式会社植松電機 代表取締役 植松 努 氏

【下高井農林高等学校】
○公開授業   2024年10月15日(火) 11:00~11:50
「農業経営実践のまとめ」 3年生 地域創造農学科 産業創造コース
○講 演 会 2024年11月8日(金) 10:40~12:10
講演 :「オラの日米おもしろお金講座」
講師 : 翻訳家、タレント、山形弁研究家  ダニエル・カール 氏



コラム ~信州の風~
「音楽祭」

    本年8月、大阪より当地に着任し、長野県金融広報委員会事務局長に就任しました。今後、長野県の金融広報ならびに金融教育活動に精一杯取り組んでまいりますので、宜しくお願いします。
    当地については、学生時代のスキーなどの合宿(野沢温泉、菅平ほか)や家族旅行(善光寺、懐古園、上田城、妻籠宿、軽井沢、諏訪湖ほか)などでたびたび訪れたことがあり、その都度、雄大な大自然やその豊かな恵みに接してきたところですが、着任後、関係先へのご挨拶回りなどを通じて、こうした自然の豊かさに加えて、当地ならではの地域色豊かな歴史、文化等の奥深さを改めて実感しているところです。
    当地では、文化的な取り組みの一つとして、夏場を中心にクラシックやジャズなどの音楽祭が盛んに開催されています。私も、趣味で楽器を弾いて楽しむこともあり、早速、世界最高峰といわれるオーケストラの演奏会(松本)にお邪魔してきました。その際、今は亡き世界的巨匠からタクトを振り継いだ気鋭の若手指揮者による、音楽と真摯に向き合った演奏が素晴らしかったのはもちろんですが、より印象に残ったのは、会場のなかで小学生くらいのお子さんが何人も真剣かつ夢中に演奏に聴き入っている姿でした。
    この中には、将来、プロの演奏家として当地の音楽祭に参加するお子さんもおられるかもしれないなと考えながら、改めて音楽祭のパンフレットをみてみると、通常の演奏会以外に、小中学生向けにオペラや演奏会の本格的なプログラムが別途組まれており、この音楽祭が、単に大人が音楽を楽しむ場だけではなく、若い世代に対して文化を受けつないでいく場(プラットフォーム)として意識されているように窺われました。こうした若い世代を意識した取り組みは、当地のほかの音楽祭・セミナー(奥志賀、北軽井沢、蓼科、白馬など)でもみられるようであり、伝統的に教育や人材育成への関心が高い当地ならではの取り組みと感銘を受けた次第です。
    金融広報・金融教育面でも、近年、若い世代に対する金融リテラシー(お金の知識・判断力)の重要性が指摘されてきているところです。当委員会では、こうした取り組みも参考にしつつ、引き続き金融リテラシーのさらなる向上・普及活動に取り組んでいく所存ですので、皆様のご支援を賜りたく、宜しくお願いします。

ながの金融広報だより 第170号 掲載

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